2008-01-01から1年間の記事一覧

『さくらんぼシンドローム』、『くらしのいずみ』……他。

■柴田ヨクサル『ハチワンダイバー』(7) 7巻から買いはじめた。いつかは1〜6巻も買おう……とこんな風に思ったマンガは『ハチミツとクローバー』以来。しかし『ハチクロ』に至っても未だに8巻より前を持っていないのであった。大人になったら買う! ます…

浅草「ローヤル珈琲店」

喫茶店に憧れていたことがある。 正しくは「喫茶店へ女性とふたりきりで行くことに憧れていた」ことがある。高校生になるかならないかの私にとってその情況は、とても冷静に対処しきれるほどではないと、思い込んでいた。 しかし縁というものは突然やってく…

『きら☆すき』Vol.0.25

趣旨はないけれど、しゃべるのが好きな若者が送る小規模ポッドキャスト。 2回目の公開にして下ネタまみれっぽくなってしまうのは、もう諦めるしかないと思う。 こんな放送内容じゃあ「Vol.1」などと銘打ってやるのもおこがましいと、「Vol.0.25」での配信。…

『ボーイズ・オン・ザ・ラン』『ハチワンダイバー』……他。

消費サイクルが早いだけに、マンガは厄介だ。溜めようと思えばすぐに溜まる。でも、読むのも買うのもやめられない。 ■中村光『中村工房』(1)〜(3) ニコ動風に言えば、『聖☆おにいさん』からきました、というところ。いや面白かった。ただ完成度はやは…

『小説の設計図』『オタクはすでに死んでいる』

さらさらとやるつもりが、意外にしっかり書きすぎているせいで結構な時間を使ってしまっている。 ■前田塁『小説の設計図』 佐々木敦『絶対安全文芸批評』以来、こういう批評や評論を読むのが苦でなくなってきたのもあって、最近評判がよく名前も売れており、…

吉祥寺「吉祥寺麺通団」

讃岐うどんを食べ歩いてコラムを書き、テレビやラジオで讃岐うどん愛を炸裂させてファンを増やし続け、その活動が映画化もされた「ゲリラうどん通ごっこ軍団」、通称「麺通団」の関連店のひとつがこの「吉祥寺麺通団」。 場所はヨドバシカメラの裏、吉祥寺図…

『ゴールデンスランバー』、『水没ピアノ』……他。

小説やエッセイは4月10日から、マンガは3月10日から読了したものを書く。 数がそれなりにあるので、ほとんど覚書のようになる。やはり、こういうものは少しずつ消化しなくてはいけない。という戒めを私はいつまで重ね続けるのだろう。うーん。 ■伊坂幸…

就職活動終了。

ここしばらく日記を書けなかった……書けるネタは諸々あるのだが(主に昼にちょこちょこと外食していたので、少なくとも食日記は書ける……どこで何を食べたというのもなんとなくは覚えているのだが、あやふやなまま食体験を書き記してしまうのは、読者に対して…

吉祥寺「スパ吉」

10日の昼食。 前々から評判だけは聞いていて、なかなか足を運べなかったハーモニカ横丁「スパ吉」へ。店内は白を基調としたカフェ風で、女の子受けはよさそうだ。彼女も実際、気に入っていたようであるし。 ここの売りはなんと言っても「ゆであげ」「自家…

吉祥寺「井の頭 汁べゑ 離」

9日の夕食。 腰をかがめなければならない入り口は、その瞬間から店名にある「離れ」を意識させる。場所も井の頭公園のそばと静かな場所にあるため、このコンセプトは趣があるし、面白いと思う。 焼酎の種類が豊富、一杯500円、銘柄もなかなか悪くないという…

吉祥寺「Cafe RIGOLETTO」

9日の昼食。 店内に入ってみると、外観から想像できないほど中は広い。歓迎会やちょっとしたパーティなどにも使えそうだ。 私はカルボナーラ850円をいただいた。 普段は全然食べないのだが、なんとなく、パスタの神様からの電波とでもいうべき何だかよくわ…

半分成功サプライズバースデイ。

昨日は彼女と吉祥寺で待ち合わせ、生誕を祝ってもらった。 昼食をとったカフェも、夕食に選んだ居酒屋も、とてもよかったので、それは別途食事タグで書くとしよう。 誕生日プレゼント、ということで時計をもらった。 薄くブルーに光って、これが大層格好がい…

ゾロ目になりました。

4月9日は誕生日でして、この度、22歳となりました。 昨年も方々でお世話になりました。 この場を借りて御礼申し上げます。

『礼儀作法入門』、『文士の酒、編集者の酒』……他。

しばらく読書日記を書いていなかったら、そこそこ溜まっていたのでまとめ書き。 ■山口瞳『礼儀作法入門』 「社会人初心者に贈りたい人生の副読本」と裏表紙の照会文にあるように、山口瞳という作家が自らの体験と経験から導き出した礼儀作法……いやこれは処世…

海南鶏飯(ハイナンジーファン)

前回の日記で書いた海南鶏飯、ネットでレシピを調べてみると色々とやり方はあるのだが、基本はほとんど同じようだったので、簡単にできそうなところを選び取ってやってみた。そしたら、これが結構、うまくいった。おいしかった。ちなみにレシピは2人分であ…

まさかのお花見日和

雨であった。昨日から降り続いていたが、午後から好転し、太陽も顔を出し、花見日和となっていた。風は冷たかったけれど。 彼女と昼に待ち合わせ、某公園で、互いにつくってきた肴で花見をする。飲む。彼女のメインは唐揚げ。私のメインは豚の角煮。どちらも…

三鷹「HIDARIMAKI」

彼女宅で深夜の大乱闘なゲーム大会の前に、三鷹のベトナム料理店「HIDARIMAKI」にて軽めの夕食をとったのだ。記念に書いておくとしよう。 このお店、深夜1時まで営業しているので、飲んだあとのシメにちょうどいい。鶏肉のフォーはさっぱりして美…

アニメーション『めぐみ』

日本国政府 拉致問題対策本部制作アニメーション「めぐみ」 http://www.rachi.go.jp/jp/megumi/ 久しぶりにアニメを見てぶるぶる泣いた。 結末を知っているだけに、全然の関係ない、家族みんなで仲良くこたつで温まっているところなどで胸が苦しくなる。 作…

清水マリコ『侵略する少女と嘘の庭』

疑いなくライトノベルとして傑作と豪語してよいと私は思うのだけれど、どうだろう。 そんな清水マリコ「嘘シリーズ」第3作目は、シリーズとしてのつながりは無視してこの巻から読んでも全く問題ないので(以前に出てきたキャラクターが少し登場する程度)、…

秋葉原「BROWNIE」

某T社での面接を終え、秋葉原で彼女と落ち合って昼食をとった。 ──と書いたものの、これだと数日前の日記と全く同じ冒頭だということに今気づいた。しかし事実なのでこのまま。 今日の「BROWNIE」店主は多忙の最中にいた。 私たちが店内へ入ると、店主は入…

『きらわないよ!すきだもんっ☆』Vol.0

趣旨はないけれど、しゃべるのが好きな若者が送る小規模ポッドキャスト。 飽きるまで、ゆるゆる、はきはき、やってく。 テスト放送的な第0回は、テンションで押し切るフリートークと、博識なエリコさんが無知なカリフラワー長谷川(通称“カリさん”)に知ら…

中村九郎『樹海人魚』

私は最近どうにも、ライトノベルというジャンルに固執している。自分がエンターテイメント志向であることは自覚しているつもりだが、とりわけこのジャンルがなぜ気にかかっているのかと考えたら、これは明白で、様々な人の反応が気になって仕方ないからであ…

第二次惑星開発委員会『PLANETS Vol.4』

評論家の宇野常寛が主催する第二次惑星開発委員会の発行するミニコミ誌『PLANETS Vol.4』を読んだ。巻頭の東浩紀×宇野常寛の対談に興味が沸き、読んでみた。タイトルが『東浩紀の功罪』なのだが、うーむ、功罪というのは違うのではないか。私は誰かがあるテ…

椎名誠『全日本食えばわかる図鑑』

遠藤哲夫『汁かけめし快食學』 の中で参照されている書籍が気になり、メモって細々と探している。大学近くの古本屋で椎名誠『全日本食えばわかる図鑑』を見つけた。椎名誠は名前だけ知っていたが、うーん、こんなに面白いとは。肩の力が抜けた面白い文章って…

酔っ払いの社交力。

先週の土曜日、アルバイト先で飲み会があった。ある社員が、別の店舗に異動になってしまうため、送別会を行ったのだ。 18時過ぎに集まったのは、私と異動する社員を含めた5人。のんびりと始まり、やがて予定を終えたものや、その日アルバイトに入っていた同…

秋葉原「BROWNIE」

某T社での面接を終え、秋葉原で彼女と落ち合って昼食をとった。 以前にネットで見つけ、ずっと気になっていた「BROWNIE」へ。 JR秋葉原駅からなら、電気街口を出て、中央通りを末広町方面へ直進。末広町交差点まで来たら、妻恋坂方面へ少し歩く。無骨なラ…

簡単親子丼

ということで、私流の簡単親子丼をつくって食べた。 汁かけめし、食べたかったので。 作り方はとっても簡単。取っ手が垂直についた丼物作る用の鍋(あれは名前なんていうんだ?)があれば簡単だが、なくても小型の鍋などで代用できるだろう。 鶏肉、たまねぎ…

遠藤哲夫『汁かけめし快食學』

叶姉妹のような得体の知れない生活をしていない限り、おそらく誰もが一度は食したことがあるだろう。 味噌汁かけご飯。 前の日につくった味噌汁を温めなおし、保温してあって少し水分を失ったご飯にザバッとかけ、ざくざくかき込むアレである。そんな味噌汁…

浅草「ステーキハウス のぶ」

日曜日の浅草は、観光客と、外国人と、人力車と、地元民で大混雑なのだけど、それがいい。大好きだ。ふらふらと、ふらふらと迷って、浅草公会堂を過ぎて、飲み屋街で昼間からビール飲んで焼きトン食べてる人たちを横目に、当てもなく、気の向くままに歩くの…

三鷹「うどん屋 三丁目」/「うどん とよくに」

母親が「この前通りかかったら新しくできてたのを見かけたのよー」と言っていたので、昼飯に行ってみた。三鷹駅南口から出て大通りを直進し、鯛焼きで有名な「たかね」の前あたりに「うどん屋 三丁目」はあった。カウンター3席と、テーブル席が4つほどのこ…