吉祥寺「Cafe RIGOLETTO」




9日の昼食。
店内に入ってみると、外観から想像できないほど中は広い。歓迎会やちょっとしたパーティなどにも使えそうだ。
私はカルボナーラ850円をいただいた。
普段は全然食べないのだが、なんとなく、パスタの神様からの電波とでもいうべき何だかよくわからない魔力に惹かれ、口をついて出たのがカルボナーラだった。こうして書いていても、なぜカルボナーラなのかがわからない。他にも美味しそうなものは色々あったのだが、滅多に食べないカルボナーラにしたのは、これも縁というものだろうか。
やや塩気が強いか?とも思ったが、ベーコンもどさどさ入っており、満足度は高かった。というよりカルボナーラを最後に食べたのがいつだったか思い出せないくらいなので、他と比べてどうとは言えないのだけれど、美味しかったからよしとする。
彼女は4種のトマトのアラビアータ700円を選んだ。
たっぷりとしたトマトの味が嬉しく、唐辛子か何かのピリッとした辛さもあり、食べながらにして食欲が沸くというような一品。これもなかなかだった。彼女には少し辛味が強かったようだから、辛いものが苦手(あまり得意でない)という人は、違うものの方がよいのかもしれない。
ランチは250円をプラスすると、サラダ・一口分の食前酒(もしくはジュース)・ドリンクが付くのでよいのだが、彼女いわく「本当はコーヒーの豆なりなんなりを色々選べてよさそうだった」のにも関わらず、ランチでは「コーヒー」一択で、飲み手でこだわることはできないようだ。ただお代わりが自由であるらしいので、その点の気前の良さは評価してもよいかもしれないが、飲み物に期待していくと裏切られることになるので、そちらがメインならランチ時は避けたほうがよいだろう。
店員の愛想もよく、厨房からも「ありがとうございました」の大きな声が響き、とても明るい雰囲気があった。