四国酒蔵88箇所巡り

「酒王」認定!

2月10日〜16日で書いた「四国酒蔵88箇所巡り」だが、このイベントは各酒造でスタンプをもらい、一県制覇するごとに酒造組合に送付すると認定証がもらえるというシステムである。私は香川県を制覇したので、香川県酒造組合にスタンプシートを送付すると、昨日…

新宿到着

無事、帰京! 車内が寒いと思っていたら阪神あたりで雪が降っていたらしかったり、新宿に着けば東京マラソンで車線規制がどうと騒がしかったり、うまいこと帰ってこられたな、という感じ。と、ここまで書いたら電池がなくなってしまった。 今は帰宅し、充電…

さらば高松!

5泊6日の一人旅もついに終わりへ向かっています。 事故もなく、東京に帰れますように。なむなむ。

居場所探し

「居場所を確保するにも金がいるのかよ……」 といったことを『G戦場ヘヴンズドア』の町蔵がつぶやくシーンがありますが、今の私もまさにそれ。 時間つぶしに駅近くのミスタードーナツに入り、コーヒーと抹茶オールドファッションで一息。読書しつつ時計を見…

気孔の勉強に付き合う

駅の待合室にいたら、突然40代くらいの女性に声をかけられた。 「気孔の勉強をしている。気になる部位をやってみるので、ぜひ感想を聞かせてほしい」 という旨のことを言われた。甚だしく胡散臭いのだが、暇なので付き合ってみた。人間、心と時間に余裕があ…

手打うどん「味名登家」(2)

21時発のバスなので、あまり時間近くになって食事をすると腹痛やらトイレやらが怖い。ということで夕食をとってしまうことにした。 もうあちこち歩いて足も痛く、またどこかを目指す元気もなく、駅前の味名登家で済ます。 2回目はおでんを食べてみた。 かけ…

小休止

歩き疲れたので、高松中央公園のベンチに座り、昨日小豆島で買った揚げ煎餅「島の味」をつまみに綾菊酒造でいただいた「あやカップ」をちびちび。 なんと気楽でフリーダムなことよ。旅人らしくてよい。しかし私の姿はホームレスぎりぎりのような気もしなくは…

うどん「わかな」

オレンジの可愛い看板(西島大介風の絵柄で、女の子がウィンクしながらうどんをすすっていた)に惹かれて入店。 かけうどん160円に、半熟卵揚げ95円。 半熟卵の天ぷら?と思った上に、うどんに半熟卵?とわくわくしてしまい入れてしまった。 結果、大正解。 …

好みの問題

道中、方々歩きながらすれ違う女性の顔を見てしまうのが癖というか楽しみというかなのだが、高松市内ではあまりピンと来ないなぁと感じていた。 その点、東北の福島や仙台は振り返り率も高かったように思われる。 まぁ、好みの問題でしかないのだけれど。 と…

83番:岡田酒造(合)

琴電岡田駅から歩いてすぐにある岡田酒造。 地下70メートルから汲み上げる井戸水を使っているそうで、酒にとって大切な水には絶対の自信があるようだ。 試飲させていただいたのは「国粋」の「にごり酒」と「げんなま」。 どちらもアルコール度数が19度ほど。…

「赤坂うどん」(2)

電車が来るまで時間があったので、赤坂うどんに立ち寄った。 今日はあの似非英語調のおばちゃんひとり。今日も元気そうで何より。 かけうどん150円。 いろいろ食べてから再来するとわかることがある。 もちもち感や弾力は欠けるが、するっと食べれる喉ごしは…

綾菊酒造(3)

まさかの三度目の来訪は蔵開きにて! ツアーらしきお客さんにちゃっかり混ざり、蔵の中を見学(普通酒は機械行程だが、吟醸酒はしっかり人が関わってやる……などなど)させていただく。 試飲もいっぱい。 「吟醸国重」、「春しぼり」、「がいな酒」、「空海の…

「さか枝うどん」

朝早くから開いていて、おいしくて、宿から近いところにないかしらんと虫のいい検索をしたら、あった。あるもんだ。 朝6時から開いているらしく、この時間にも関わらず店内はにぎわっていた。サラリーマンに若い女性、こどもまで、客層は様々。 かけうどん…

朝の高松(2)

4時ごろに目が覚めてしまい、どうにも寝付けず、そうだせっかくネカフェにいるのだからネットだけじゃなくマンガでも読もうじゃないかと思い、ウーロン茶片手に『賭博黙示録カイジ』を読み始めたら止まらなくなり、一気読みしてしまって結局こんな時間。お…

某ネットカフェより(3)

ついに3連泊となってしまった。 ネカフェ難民初級くらいには認定されてもよいのではないかと思っている。いや、甘いか。日雇い仕事などしていないしな。ただの漫遊であるしな。すみません。 さて、なぜ私が「ちょっと一杯」したり「450円のかけうどんで〆」…

「鶴丸」

あのあと川鶴酒造の純米本醸造もいただき、あぁうまいなぁ飲みやすくてすっきりしてるのにちゃんと日本酒のうまみもあって……なんて思いながら店を出て、少しふらふらしていると、なんとなく〆たいなという気持ちが抑えられなくなり、目の前にうどん屋があり…

讃岐食酒工房「ふるさと」

読者諸賢、私は今、幸せの中にいる。 この旅はじまって初の「ちょっと一杯」を満喫しているのである! 酒は川鶴酒造の特別本醸造。塩辛をあてにふなふなしてしまっておる。つきだしの醤油豆もうまい。

讃岐うどん「明石家」

夕飯は営業時間ぎりぎりすべりこんだ明石家で、かけうどん160円。 もちっとした食感がよい!出汁も味わい深くきれいに飲み干してしまった。値段とクオリティが伴っていない。もちろん、よい意味で。 さらにおでんを2品!1つ80円。玉子と大根。玉子を見つけ…

スーパー銭湯「あかね温泉」

高松駅から2キロ弱歩いたところにある銭湯。 330円で3種類のお風呂と露天風呂(外にある風呂と言った方が的確かもしれない)に入られる。もう少しお金を出すとサウナなども利用できるようだが、まぁ今の私には必要ない。 しっかり温めると、どうやら足の付…

ただいま高松

小豆島をあとにし、高松へ帰ってきた。すっかり見慣れた景色である。 どうやらここ数日の疲れがあるようで、痛む箇所はそれなりに痛く、精神の余裕の無さからか電話で恋人と口論をしてしまうはで、あまりよろしい感じではない。 今日はまた一段と冷えている…

さらば小豆島(!?)

明日の一斉蔵開きは綾菊酒造へ行くことに決めた。 やはりちゃんと飲んでみたい酒だったからだ。森國も捨てがたいが、綾菊が気になる。 そうと決まれば小豆島にいることはできないし、海風は冷たいし、次を逃すと19時だしで、フェリーに乗ってしまうことにし…

87番:(株)森國酒造

小豆島で世にも珍しい佃煮ソフトクリーム(モカソフトを薄くしたような色で、ちょっとしょっぱくて案外いける。煮汁が入っているらしい)を食べながら歩くこと少し、森國酒造さんに到着。 戸を引いて入ると、中はおしゃれなバーになっていた。当世風である。…

小豆島上陸

「おもいっきりいいテレビ」をぼうっと見ていたら到着していた。 やってきました小豆島。寒い。 車の往来があり、少し賑やかな田舎町という感じがする。 まずは何はなくとも森國酒造へ向けて、歩いて行く。 しかしまぁ、来るとこまで来たもんである。

さらば高松

乗船の案内か何かがあるのかと思い、ぼんやり待っていたが何もなく、時計を見たら出発数分前。 慌ててフェリーに近づくと人員用乗船口は閉ざされていた。自動車用から乗り込み、無事出航。 陸を離れた!酒造巡りはついに海を渡るところまできた! 出航したの…

さぬき手打うどん「味庄」

高松駅近くであっさり発見。 かけうどん170円。 うどんの入った器を渡され、出汁がないぞ、と思ったらセルフだという。カウンターの横に蛇口があり、栓をひねると出汁がじゃーっと出てくる。なんというシステムだ。 出汁はまぁ、可もなく不可もなくという感…

高松到着

徳島から来ると、高松が妙に発展しているように思える! 実際のところ、街並みは高松のが美しい。 仙台に似た雰囲気がある。 うろ覚えなのであまり大きな声で言えないが、もしやすると仙台より発展(というか整備?)しているかもしれない。小豆島に渡るフェ…

志度駅にて停車中

高松←→徳島という都市間を結ぶラインにもかかわらず、1両ワンマン電車とは、JR四国クオリティ高いな、おい。東急世田谷線じゃないんだから。あれ、世田谷線でも2両くらいあったような気もする……。 高松行き特急電車の追い越し待ちで13分停車というのも…

朝の徳島

おはようございます。 ちょうど目覚ましがかかるくらいに、表で高々と車のクラクションがぷーぷかぷーぷかぷっぷっぷーっ!!と鳴り響いて目が覚めた。鶏が鳴くようなものだ。印象はよくないのだけれど。 今日いたネカフェの椅子は、いわゆる社長椅子みたいな…

某ネットカフェより(2)

2日連続ネカフェ泊りである。 ネカフェを出発してネカフェに帰るのだから、難民スタイルといえばそういうことになるだろうか。 昨日のところより施設としては劣る。 その代わり料金が600円ほど安い。これは大きい。 今日は肉まんのおじさんのお恵みや、お酒…

かんぽの宿 徳島

貧乏旅をしていると、食事や酒はもちろんのこと、風呂に入りたい欲求というのが強くなる。 臭っては周りの人に悪い、と私などは考えてしまうのだ。 風呂に入れば、ついでに簡単な(ご迷惑にならない程度の)洗濯もできる。タオルなどは使い回すので、やはり…