俺の逸品シリーズ!「鳥むね肉の干物」








シリーズ!なんて書いたものの、継続して出していけるかはわかりませんが、これはいいと思えるものができたのでご報告。鳥むね肉の干物です。魚柄仁之助の本をヒントにやってみました。


つくり方はいたって簡単。鳥むね肉を買ってきて、塩を多めにまぶしてすりこんで、陰干しするだけです。だいたい、3日とかそれくらい。私はちょっと存在を忘れてしまったせいもあって、5日くらいやってしまいました。鳥や猫が怖いなら、干物用ネットを使うなり何なりの工夫を。私は100円ショップで竹ザルを買ってきて、雨避けをして置いてます。


水分が抜けたこいつを、写真のように割いて、オーブントースターで焼いてやればOK。塩味がバシッと利いていて、なんとも日本酒に合うのです。ごろごろっと切って豪快に焼くのもオススメです。味の濃いチキンステーキという感じ。とにかく旨みがすんごい。


もともとパサパサしがちな鳥むね肉ですが、こうやって割り切って、それこそ自家製ジャーキーな気分で食すと大変よいです。家計にもやさしいですし、手軽にできるのがいい。ラップにくるんで冷凍もできます。ひとり暮らしの晩酌に、ぜひ。