一滴余さず使い切るのはエコなのか否か!どっちでもいいよ!








鳥肉ごろっと炊き込みご飯。


ごぼうの漬物をいただきまして、これがどうにも好物な私は、毎日のように酒の肴やご飯のお供にしておりました。で、ついに食べきった。手元に残るは、何だかいいお味の漬け汁。捨てるのは環境にも水道管にもよくないよね!というエコロジー意識を丸出しにして、炊き込みご飯の味付けにつかってみました。


鍋で米を炊くときは、米1カップに対して水1カップが基本。漬け汁で足りない分は水で薄めて、酒少々、塩と醤油で調味します。米を入れてゆるくかき回し、浸します。そこへ冷凍してあった鳥むね肉をぽんと入れ、塩を振っておきます。蓋をして、このまま30分ほど米に給水させます。ちなみに冬場は給水時間を1時間にするとよいそうです。


我が家はIHヒーターでホーロー鍋なのですが、最近になって、炊き込みご飯の方程式が確率しました。「5分間中火 → 10分間弱火 → 10秒間強火 → 15分間蒸らし」これでOKです。どこかネットの記事で見たまんまなのですが、これにしてから、炊き具合で失敗したことはありません。


(もっとも、1合を吹くやり方ですし、鍋やIHの機種などによっては前後することもあるでしょうから、もし試されるときはご参考までに。)


鳥肉は蒸しあがり、ご飯にも味が染み渡っています。海苔をまぶしたり、柚子胡椒を少し足すとまた良い感じです。食事としても、これでちょっと酒を飲むのも、なかなかアリでした。ええ、飲みました。昼でしたけど。いいじゃん、お休みなんだから!


ちなみに漬け汁がないときは、めんつゆを使うと楽勝です。めんつゆ50cc、水150cc、酒と塩少々、気分でお醤油も少々くらいで、たぶんいいんじゃないでしょうか。ちょっと濃い目の味付けになります。


炊き込みご飯で純米酒など飲んでいますと、米に米で、日本人的幸せを噛み締められます。パンだ麺だとおいしいものいっぱいですが、やっぱりね、米は偉大ですよ。