ひらめきが生む感動。




鰹の酒盗とマヨネーズと日本酒を混ぜて、一口大に切った鳥むね肉に塗りつけます。アルミホイルを敷いて、オーブントースターで焼きます。鳥むね肉の酒盗マヨネーズ焼き。ちょっとすごいものをつくってしまいました。

マヨネーズと酒盗を混ぜるとうまい、というネットの書き込みを見て、思いつきでつくってみた料理なのですが、これが存外に大変に美味。いま、おかわりをつくっている最中です。台所でジリジリとタイマーの進む音がします。


ビールよし、日本酒よし、味のインパクトからいっても焼酎もいけそう。オールマイティーに文字通り「酒が盗める」一品です。いやもう逸品といっていい。激オススメです。酒盗が買うとちょっと高いけど、酒好きなら消費に困らないアイテムのはずなので、ぜひ。


あ、できあがったみたいです。もう一杯、飲んできます。ちなみに昨日も赤羽で飲んでいました。毎日毎晩飲んでいる割には、病院の血液検査で「何の問題もなく健康そのものですねー」と言われてほくそ笑む私なのでした。素晴らしい血統と丈夫に生んでくれた両親に感謝しきりです。さて、飲んでばかりもいられない。アイロンかけなきゃ明日のYシャツがない……。



蓋を開けるときの、一瞬のどきどきが最高。








最近、なぜか炊き込みごはんばかりをつくっていて、夕飯時になると「さあ、今日は何を炊き込もうかな」と考えています。どうも、炊飯器泣かせの私です。


写真は数日前につくった「キムチとツナの炊き込みご飯」で、ここ最近で思い出すだけでも「合い挽き肉の中華風炊き込みご飯」「焼き鳥缶詰の炊き込みご飯」「ウインナーとたまねぎの洋風炊き込みご飯」……と、せこせこと片手鍋で炊いています。


一度に2合ずつ炊くのですが、ちょうど1膳食べると、あと3膳くらいは冷凍が出来る。それを朝やら夜やらに食べて、なくなったらまたつくる……。お米は安い無洗米で、給水時間は酒を入れて省く(お寿司屋さんの裏技らしいです)というズボラな感じにも関わらず、これが案外に面白くておいしく炊き上がるのです。


今日は「切干大根の煮付け(母特製)入り炊き込みご飯」をつくりました。連休中に実家に帰った際に、母親が持たせてくれた切干大根の煮付け。そのまま食べてもおいしいけれど、しいたけやら油揚げやら色々入っているのを見て、炊き込んだらきっとおいしい、と思ってやってみたら大正解。ちょっと甘めの風味が香って、やさしい味になりました。


蒸らし時間までいれて大体30分で出来る、ちょっとした実験の場ですね。今度は何を炊き込もう、と想像するだけで、ゆるゆるとしたわくわく感があります。でもそろそろ使ってあげないと炊飯器が拗ねるでしょうから、たまには白いごはんも食べようと思います。



いかにシェアを奪うかだ!ワゴンセールの!








鯖の味噌煮缶、という素晴らしいアイテムがあります。ごはんの友や酒のつまみになり、常温で長期保存可能(一人暮らしにとってこのアドバンテージは大きすぎる!)と、あらゆるニーズを満たしながら「缶詰」というもののマイナス志向な先入観ゆえか、どうも敬遠されて安売りワゴンでころころしているあいつです。そして安売りを手に入れてほくほくしているのが私です。


そのまま食べてもいいのだけれど、アレンジすると、色々と楽しめてよいです。今回は簡単にできて乙な味の「チゲ鍋風味」でいってみました。酒と水を合わせてカップ1/2くらい注いで火にかけ、鯖の味噌煮缶を投入し、キムチを好きなだけ追加して、煮る。仕上げにごま油をたらり。それだけです。


今回はタマネギを入れましたが、ニラとかシメジとか、あるものを入れればいい感じです。というかなくてもいい感じです。鯖味噌煮缶とキムチだけで、十分に満足できます。ビールや焼酎とともにいただきましたが、こっくりとした味噌の味にキムチがバチッとアクセントになって、うまい!鯖味噌煮の新境地ですよ、これは!


残った汁にごはんを入れて雑炊に……しますよね、するしかないですよね……あ、冷蔵庫に卵がある……もう腹は決まりましたね。どうぞカロリーをあれこれお気になさる方は、朝ごはんか昼ごはんを軽めにして、お臨みください。



本八幡、市ヶ谷、新宿御苑前、蒲田。




これ、何の羅列かというと、ここ何ヶ月で私が絶望感に打ちひしがれていた場所なのである。意気揚々と酒を飲んで終電車に乗って、よしあとは帰って風呂入ってぐうぐう……などと考えていたが、見事に寝過ごしてしまい、どうしようもなくなった場所なのだ。


タクシーを使えばいいじゃない、社会人なのだから、と人は言う。しかしだ。学生から社会人になってまだ半年も経っていないうちからそんなことでいいのだろうか。学生気分が抜けない、というのは悪い意味に捉えられがちだが、かえってこういう「もったいないから歩いて帰ろう」みたいなのは、良い意味での学生気分であるような気もする。


なぜこんなことを書くかというと、自己擁護したいからで、私はつい先日3時間半かけて歩いて帰った。しかも平日に、である。最後のあたりは「こうなりゃ意地でもタクシーなんて乗らない!」と謎の背水の陣を引いてしまい、歩き通してしまった。


昨日も赤羽で楽しく酒を飲み、気づいたら川崎にいた。京浜東北線で折り返したらしい。なんとか蒲田までは出られたが、だからなんだ、という距離だ。自宅まではまだまだある。早々に諦めてネットカフェで仮眠がてら時間をつぶし、朝方に帰宅した。束の間の睡眠をとって仕事へ行った。さすがに少々、つらかった。


私はいつになったら「学生気分」から抜けられるのだろうか。結局は経済的な理由なのだろうけれど、それでも良い意味での「学生気分」は、探して取っておいて、ところどころ捨てずに持っていたいとも思う。



青春の象徴。








日本ドッジボール協会(JDBA)と聞いて「あれね!」と笑える人がどれくらいいるかはわかりませんが、私は何を隠そうドッジボーラーでした。コートの上の格闘技、それこそが競技ドッジボールです。遊びとは一線を画す、本気で、真剣な、ドッジボールです。私は小学3年から6年まで、生活の一部といえるほど熱中してプレイしていました。おかげで都内では敵なしと吹聴しても笑われないほどの戦績を収めるチームにいました。


小学生までしか本格的なリーグや大会のない特異なスポーツなのですが、最近は「中学生以上でも」楽しめるような各種大会が増えてきたのだといいます。つまり、ドッジボールにハマってしまった人は、なかなかその魅力から抜けられなかったわけです。みんなドッジボールがしたくてたまらない。私も、そのひとりだったわけです。


そこでこの日曜日、ほぼ10年ぶりくらいに本気でドッジボールをさせてもらいました。とある都内のチームの練習に混ぜてもらったのです。面白いほど鈍ったからだは、しかし投げ方やコツ、作戦や感覚を忘れてはいませんでした。それらをいくら頭で理解していてもからだがついていかない。悲しい現実に打たれながら、でも精一杯楽しみました。


現在、必死なケア(銭湯へ行ったり筋肉痛の薬を塗りたくったりバファリンを飲んだり)にも関わらず、節々に残る筋肉痛と戦いつつ、書いています。これから、月に何度か練習に混ぜてもらおうと思っています。社会人になって、どうにもすっきりしない毎日に、「本当に好きだ!」と叫べるほど楽しいことなんて、なかなかないものですからね。



日本の行く末を任せられない。だから備える。








今日は衆議院議員選挙でしたね。ちゃんと投票しました。政治と宗教と贔屓の野球チームの話はしないのが社会人のセオリーとされていますが、言ってしまうと、私は自民党に入れました。さすがに民主党に入れるのは怖すぎる。党首討論ノーカット版やマニュフェスト分析などをネットで見る限りでは、どうにも無理です。


NEWs保存道場 民主党の財源がわかったよー\(^o^)/
特にこれを読むと、民主党の政策が実現すると余裕で生活が逼迫する上、子供もいない、車もない我が家では恩恵どころか完全にうまみゼロ。だからといって子供生むか、車持つかって話にもならず、あれこれって要は格差が広がるだけなのでは……などと思いつつ、4年後どころか、すぐ目の前に来る新政権に向けての恐怖ばかりが募る。


で、写真ですが、選挙公報カーが風船満載であら頑張ってるわね、と思ったらナンバーが「富山」でおいおい全国行脚ですか、ご出張ですか、と思った次第。どういうことなんだろ。共有財産なのかな。







さて我が家では、来るべきときに備えて、ちょっとの贅沢として鯛のあらをおいしく食べる術を実につけておきました。頭2つと中骨まわりが2枚で200円の見切り品。潮汁と煮付けで激ウマです。食べるところもいっぱいあるし、お出汁もしっかり。何しろ鯛ですから、うまみもたっぷり。


鳥むね肉、魚のあら、乾麺様々、小麦粉、日持ち野菜。これらで我が家は本日もおいしいご飯をいただいております。それにしても、これからどうなるのかなー、日本。「日本自治区」なんてことにだけはならないでほしいけれど、大丈夫かなぁ。あーあ。



数学嫌いの私がデータの重要性を知る。




朝起きてみると、どうにもからだが重く、だるい。もしや熱でもあるまいか、と思って測ってみるも平熱以下。でも、たしかにからだはおかしい。変なのだ。意識が時折ぼうっとするし、ずるずる何かをひきずっているみたいな辛い感じがある。


いっそ熱があるなら「風邪だ!」とわかりやすいのに、と思いながら仕事へ。こんなときに限って忙しい、ということがあるから困る。昼飯は食欲がなくてお茶漬けにした。どうにかこうにか乗り切った。何となく復調したものの、いまになっても完全とはいえない。


明日は最後の夏休みなんである。残った最後の一日。楽しく迎えたいのだけど、どうなるか。それにしても熱が出ない体調不良……調べてみたらたしかにそういうのもあるようだ。しかしながら、上司先輩に説明するのに「熱はありませんがだるいから……」と入社一年目の私が言うのはどうにも憚られ、いまは復調を待つばかり。


いま、台所ではチキンスープが煮えている。風邪の時にはチキンスープだ!と何かで読んだからだ。チキンスープと適当に酒でも飲んで、今日は潔くしていよう。それにしてもとりとめのない日記だ。そうだな、体調不良な私に、救援物資のご提供、心よりお待ちいたしております。缶詰とか、好きですよ。いまもさんまの蒲焼き缶に黒コショウをふって、一杯やっております。さんかば黒コショウ。オススメ。