蓋を開けるときの、一瞬のどきどきが最高。








最近、なぜか炊き込みごはんばかりをつくっていて、夕飯時になると「さあ、今日は何を炊き込もうかな」と考えています。どうも、炊飯器泣かせの私です。


写真は数日前につくった「キムチとツナの炊き込みご飯」で、ここ最近で思い出すだけでも「合い挽き肉の中華風炊き込みご飯」「焼き鳥缶詰の炊き込みご飯」「ウインナーとたまねぎの洋風炊き込みご飯」……と、せこせこと片手鍋で炊いています。


一度に2合ずつ炊くのですが、ちょうど1膳食べると、あと3膳くらいは冷凍が出来る。それを朝やら夜やらに食べて、なくなったらまたつくる……。お米は安い無洗米で、給水時間は酒を入れて省く(お寿司屋さんの裏技らしいです)というズボラな感じにも関わらず、これが案外に面白くておいしく炊き上がるのです。


今日は「切干大根の煮付け(母特製)入り炊き込みご飯」をつくりました。連休中に実家に帰った際に、母親が持たせてくれた切干大根の煮付け。そのまま食べてもおいしいけれど、しいたけやら油揚げやら色々入っているのを見て、炊き込んだらきっとおいしい、と思ってやってみたら大正解。ちょっと甘めの風味が香って、やさしい味になりました。


蒸らし時間までいれて大体30分で出来る、ちょっとした実験の場ですね。今度は何を炊き込もう、と想像するだけで、ゆるゆるとしたわくわく感があります。でもそろそろ使ってあげないと炊飯器が拗ねるでしょうから、たまには白いごはんも食べようと思います。