あいびき、という単語からもう好き。








大安売りで1丁10円という絹豆腐を見つけ、いそいそと買いました。味はそれほど期待していなかつたので、そのままで食べるよりも何かでアレンジしてやった方がよかろう、と思ったので今日の晩御飯は豆腐ハンバーグに決定。


以前に牛と鶏の合い挽き肉で作ったことがありましたが(1人前50円ちょっとなのに、なんだか贅沢気分。 - Hasex.net blog)、今回は鶏と豆腐の合い挽きなわけです。もはや合い挽き、という単語を使うのも不思議な感じですけれど。


鳥むね肉はフードプロセッサーでミンチにする。絹豆腐を電子レンジで水抜きし、手でつぶして混ぜる。そこへ刻みタマネギ、パン粉、卵、塩コショウを加えて、よくこねる。まとまってきたら、あとはハンバーグをつくる要領。仕上げに白ワインをふり、蒸し焼きに。


そしたら奥さん、これが大ヒット。ソースは醤油とみりんと酒を軽く煮詰めて、水溶き片栗粉でとろみをつけました。しっかりとした食べ応えはまさしくハンバーグ!味のパンチはさすがに劣りますが、このあっさり加減はそれはそれ、という感じでよいです。


つまるところ、何かと何かを混ぜたところに、ハンバーグにするためのアレコレを入れて同じように焼くと、おいしいものが出来てしまうということなのではなかろうか。そういえば、あるお店ではハンバーグにベーコンのみじん切りを混ぜて、ボリュームとうまみをアップさせると聞いたことがある。ベーコンとは言わず、何かしらのそういう「肉!」的なものがあれば、面白いものができるかもしれないなぁ。


ギョニソーはちょっと違うけど、お、ソーセージが冷蔵庫に……。と、こうやって料理はますます楽しくなっていきますね。って、ホントに最近料理の話しかしてないなー。