田中ロミオ『人類は衰退しました』(2)




あとがきで「ページが足らなくなった」というロミオ先生に萌えた。
(思い違いでなければ)1巻では「金太郎飴式に本できるじゃん」的なことを書いていた割に、ちゃんともりもり書いたんだな、と。
2部構成に大きく分けられる本作だが、はじめの「計量スプーン」パートのが好み。だんだん自我がなくなっていく部分が読ませる。
あーでもなんか『アルジャーノンに花束を』っぽいよなぁと思っていたら、飼っている動物?(最近複数書籍を平行して読むのであやふや)の名前が「あるじゃーのん」で笑った。狙ってやっているということか、そんなん言われる前に言ってやんよ、みたいな感じがしてよかったな。

というわけでまたアルバイト前に携帯より。
あ、いかん、遅刻だ。