ストックがあれば戦える。朝でも。








ちょっと朝からがんばってみました。といっても、ほぼすべて冷凍してあったものをどうにかこうにかしただけなのですが。ソースは以前につくったキャンベルの缶スープ。「クリームマッシュルーム」味を普通につくって、それに摩り下ろしたトマトをひとつ、加えてあります。トマトクリームスープ、みたいなものです。


タマネギと鳥むね肉を、ニンニクとオリーブオイルで炒めて、そこへ冷凍したそれを加えました。うーん、でもちょっととろみが足りない。これだけとパスタに絡まない。ならばえいやっと、水溶き片栗粉を入れてみました。お、いい感じ。なんというか「とろみ=水溶き片栗粉」という発想が単純ですが、おいしければ何だっていいですよね!


トーストと一緒にいただきました。うん。いいじゃない。お皿についた最後のひと舐めまで、つるりとおいしく。なかなか朝からしっかりしたメニューで、頭の働きもよいことでしょう。きっと。頭の働きがよくても、それで仕事がうまく出来るかは別問題。配属された部署で、私はどうにも頭の痛い日々。


洗い物を面倒がってひとつの皿にまとめてしまいましたが、彼女は文句も言わず、むしろ楽しそうに食べてくれました。ははあ、なるほど、「一杯のかけそば効果」というか、「同じ釜の飯効果」というか、外食ではあんまりできないこういうことが、お家ごはんの楽しみのひとつなのかも、なんて自分に甘い解釈をしてみるのでした。