やっつけたあとは、にんじんおろしで一杯。








今日も今日とて一日が座学で終了。覚えることは多々あれど、どれもまだまだほんの触りという感じ。激化して頭がパンクする日も近いだろうけれど、それだけ新しいことに挑めているということでもあるので、よいことなんだろうな、と思う。


同期と近くの中華料理屋で、餃子をやっつけながら一杯やった。名物の野菜餃子、おいしかった。大根おろしで食べるしそ餃子も美味。なんだか最近、大根おろしが妙に好きだ。ハンバーグなんかも、デミソースよりおろしポン酢のがグッとくる。おにぎりも、牛カルビなんてのよりおかかやこんぶのが手が伸びる。なんでだろう、と話してみたら「あ、俺も、わかる!」とまさかの賛同者がいた。いったいなんなのでしょう。


帰宅してから、その席で教えてもらったつまみをつくって、もうちょっとだけひとり二次会。にんじんをすりおろしてごま油で和え、しらす干しをかけて食べる。今回は新にんじんを洗って皮付きのまま擦ったので、手軽でよかった。にんじんおろし、と勝手に命名。なんでも向田邦子のレシピらしいのだけど、伝聞なので詳しいことはわからない。


酒が入っているからか、舌が鈍っているからか、塩味が足らないように感じて醤油を数滴。甘さとしょっぱさのバランスが心地よく、ちびちびやりつつ日本酒をやるにはいい具合。昨日も楽しんだ「越乃雪椿」を今日も一杯。ああ、おいしい。もうビンの半分ほどがなくなってしまった。こちらではなかなか買える酒でもなさそうなので、今から実に惜しい。でも、酒は飲むためにあるので、しばらくは楽しむつもり。