2008-08-03から1日間の記事一覧

太宰治『もの思う葦』

太宰に関する原稿を書かねばならなくなり、ちらちらと作品を読んでいる。『もの思う葦』はエッセイであって評論でもある。評論の対象が、人生であったり作家そのものであったりするのだが、随所に太宰がどのような思考やスタンスを持っていたがにじみ出てい…

舞踊で出来ることが、小説では出来ないのか?

神楽坂セッションハウスでマルグベン・ゲルベス&ダービッド・ブランシュテッターのデュオ・グループの公演を見た。知り合いがこのワークショップに参加していたので、お誘いを頂いたからだ。結論から言って、とてもよかった。(途中、やや冗長で疲れてしま…