亀戸「菜苑」








舞台を見に江古田へ行きました。帰りに「どっと屋」でもガツンと食べちゃおうかなぁ、と思っていたら、なにやら雲行きが怪しい。雨が降りそう。洗濯物ピンチ!ということで慌てて帰ってみると、あら、きれいな夕焼け。しかし胃袋は二郎系イメージでいっぱい。


比較的近場な亀戸二郎を訪れてみるも休業日。この時点でやや発狂しそうになった私ですが、ふっと思い出しました。仕事先で、亀戸においしい中華料理屋があることを教えてもらっていたのです。そこで行ってみました「菜苑」へ。


「とにかく行ったら純レバを喰え」


という教えの元、純レバ850円を注文。それと瓶レモンサワー350円も。そもそも純レバってなんだろ、レバ刺しってぽいのかな?と思いつつ、ほどなくして出てきたものは、山盛りのネギが乗ったレバー炒め。これが純レバ。


甘辛い味付けとしゃきしゃきのネギの辛味がよく合ってたまらない。レバーもあまり臭みがなく、非常によい食感。これが鳥肉なら、豚肉なら、ホルモンなら、と想像してみるも、どうにも合わない。これはレバーで大正解大勝利。おそらく鳥レバーなのだと思いますが、いやなかなかうまい。レモンサワーもぐいぐい。


我慢できずライス250円を追加オーダーし、乗っけて、わしわしかきこみました。幸せでした。絶頂でした。私は亀戸の中華料理屋で、悦に入っていたのです。こんなにおいしい丼、なかなかない。


何が純なのかは最後までわかりませんでしたが、とにかく純レバ、食べてよかった。帰りにどうにか真似しようと、豆板醤やら何やらを買って帰ったのはここだけの秘密です。