手打ち手抜きうどん




着々と引越しに向けての準備を進めているのですが、荷作りだけはまだ手付かず。とは言っても今月末に転居するつもりだし、それこそ来月いっぱいかけても新生活には間に合うので、焦るに焦れないというのも本音。でもこれってあとで泣きを見るパターンなので、早め早めでやっていきます。

早め早め、ということで、時間のないあなたにもオススメしたい手打ちで手抜きなうどんをご紹介。魚柄仁之助『ひと月9000円の快適食生活』に書いてあったのだけど、はじめてでも難なくできたし、味もそこそこいいので、使えると思います。


■材料(1人前)
小麦粉100g
塩水40cc(海水くらいのしょっぱさ)


■手順
1:小麦粉をボウルに入れ、塩水を加えて、よく練る。


2:まとまってきたら玉にして、ぐにぐにする。


3:麺棒などで平らに伸ばし(新聞紙や雑紙に打ち粉をしてやると洗い物が減っていい)て、包丁で好みの大きさに切る。


4:5〜7分ほど茹でる。


5:ざるにあけて、冷水で洗う。冷たいうどんならそのまま器に盛り、温かいうどんなら別に用意したつけ汁と温める。



あとは薬味入れるなり工夫するなりご自由に。要は足で踏んだり何十分も寝かせたりという工程をすっ飛ばしているわけなんですが、これはこれで、しっかり麺はもちもちしてるし悪くないです。10分くらいで出来上がるし。客に出すのはどうかって感じだけど、自分で食べる分には問題ない。まぁ、あれですよ、「細切りのすいとん」みたいな感じ、というか。だからあんまり太く切りすぎると食感が悪くなります。細め細めで。


ちなみに『ひと月9000円の快適食生活』によると1人前の小麦粉は90gらしいのですけど、半端で気持ち悪いってんでこのレシピでは勝手に100gにしてます。塩水は小麦粉の4割量を入れればいいので、2人前以上にするときはこちらも適宜増やしてください。