めでたく馬鹿の仲間入り。




昨夜、サッカー五輪代表がアメリカに痛い一敗を喫しているころ、私は二日酔いの気持ち悪さと戦っていたのであった。亜鉛サプリメントや胃腸薬を飲み、スポーツドリンクを飲み、うだうだと横になっていたのだが、どうにも復調しない。どうもおかしい。視線がぼーっと固定する。下半身の感覚が軽い。もしかすると……と思って熱を測ってみると37.1℃あった。
なるほど納得。夏風邪だ。
平熱が低いせいか耐性が弱いせいかわからないのだが、私は微熱でもすぐに「熱っぽい」と感じて体調が悪くなる。38℃くらいまではラクラク動けるよHAHA!なんて友人もいるのだけど、どうにも信じられない。と、書いて、まだ私が中学生のころに、39℃の熱を出しながら自転車で最寄の病院まで向かったことを思い出した。その頃は週の半分以上はスポーツをやっていたから、体が丈夫だったのかも。
で、結局熱は37.4℃まで上がり、一晩寝て起きてみると、非常なのどの痛みと黄色い鼻水、熱は37.1℃固定、という見事な発病コース。大人しくしていたいところだが、夕方からアルバイトがあるので、そうもいかない。まぁ、これくらいの微熱は、社会人になったら否が応でも仕事しなくちゃ……という前練習だと思って、前向きに取り組むことにする。むしろ本当なら午後から出勤などありえないわけだ。恵まれていると思わなくてはいけない。