夏のあやまち。それは防げる。








一人暮らしには辛い季節がやってきました。夏。室温がどんどん上がり、木造ゆえか熱のこもりやすい我が家では、おそるべき現象が起きてしまいます。そう、作りおきがやりにくくなったのです。


これまでも色々な煮込みやらカレーやらをどわっとつくって、ちまちま食べていく戦法はよくやっていましたが、それが通じないのです。半日も経つと、汁物たちは生命の危機にさらされます。汁物たち、というか食べる私の命が危ないのです。酸っぱい匂いは嗅ぎたくありません。匂いだけならまだしも、お腹にくると涙目です。


せっせとタッパーに詰めて冷蔵保存するものの、一人暮らし向けの冷蔵庫では容量にも限界があります。ああ、やりにくい!もっとこう、どばーっとつくってがーっと食べる!みたいなのが最高に手軽で安上がりでいいのに!


夏は嫌いではなくてむしろ好きなのですが、23年間生きてきてはじめて、冬場が恋しくなった一人暮らし1年目の夏のことでした。


あ、写真はキムチスープです。ローソンストア100のキムチ(220gで100円、安いなー。辛さ控えめなので好みはありますけど)が賞味期限当日ゆえか20%引きになってまして、確保して、その日のうちに汁物にしてしまいました。豆板醤を少々足して、辛さと旨味をアップ。具は豚肉とニラと大根。ビール一杯やったあとでご飯を入れて食べる、という完璧なる夕食。