文庫用本棚をつくる。







本好き共通の悩みとして「なぜかちょうどいいサイズの本棚がない」ってのがあるんじゃないかと思います。奥行きが深かったり、サイズはいいんだけどスライド式だったり、不思議とぴったりいくのがない。あっても、なんだか結構お値段が張ってしまったりもする。なれば自作するのが手っ取り早い。ネット上にも数多の本棚DIYの情報があります。


そして私も仲間入り。
押入れの下の段にぴったりサイズで、キャスターつきのものをつくってみました。気軽に。適当に。どうせ自分用だし。


木材は「エゾ松加工材 14mm厚」を使用。文庫の幅は105mmなので、これはちょうど幅120mmで売られていたのと値段もそこそこだったので決定。高さ600mm、奥行250mmにカットしてもらい、棚の幅は成り行きで決めました。そしたら見事に上段が大きくなってしまったけれど、新書がすっぽり入ったのでよしとする。


ボンドで仮留めもせず、スリムスレッドをバンバン打って……あ、棚板曲がってら……ま、まぁ、入ったからいいか、うん。ぎゃ、背板買うの忘れてた。適当なので補おう。ということで、試しにつくってみたのは一応成功。あとはこれを参考に、サブロク板を切り出してもらって別のサイズのもつくっていくことにします。


総制作費は2830円也。