たった半時間早まるだけで、楽しい日々。








最近、帰りが遅いのです。といっても、最寄り駅に着くのが19時台なので、こんなこと言うと一部の人からは「早いじゃん!ふざけんな!」とか言われそうですが、そもそも17時半が定時なのだから全然ふざけていない。残業代も出ないしね。19時じゃお気に入りの商店街のあの店やあの店も閉まっているんですよ。残念すぎる。ちぇっ。


それで、最近遅くまで開いているスーパーに行くのです。そうすると、ちょうど生鮮品が半額シールをつけられて並べられている。おお、ちょっとしたわくわく感の発見です。今日は何があるかしら、なんていう。


写真は先週の日曜日のお昼ごはん。鮭と小松菜のまぜごはん。これと、小松菜と油揚げの煮びたしもつくりました(ルクエのスチームケースでさくっと)。鮭が2切れで、たしか130円くらいになっていたのを確保したのだったかな。おいしくいただきました。







ただ、肉だけは別。スーパーの半額が、うちの近所のお気に入りの肉屋の定価以上なのだから。最近は買い物にも行けず冷蔵庫からすっかり肉類が消えていた。そういうわけで、昨日は会社を早くあがって閉店間際の肉屋へすべりこんだ。牛切り落とし肉1キロ、赤ウインナー1キロ、あらびきフランク1キロを購入。


赤ウインナーに特別に思い入れがあるわけではないのだけど、何となく買ってしまった。経験のない郷愁を覚える、というのは、これもひとつのデータベース消費なのかもしれない。なんてことを思いつつ、たこさんウインナーにしてビールを飲んだ、おいしかった。


昨晩、拙宅へやってきた彼女が、これまた閉店間際のスーパーで合挽肉の半額品を買ってきた。いま我が家には、都合約3.5キロの肉がある。しばらくはたんぱく質に困ることはなさそうだ。と、昨今の飲食事情と冬のせいによって腹回りについたぷにぷにを、つまんで、唸る。